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2007年7月

ダンスな週末

週末はダンス三昧でした。

土曜日のダンス教室は、2ケ月間続いたいたワルツとルンバの総仕上げ。両方とも、決められたステップですが、約3分間踊り続けられると達成感があります。好きな音楽に合わせて踊る楽しさは、他では味わえません!

夜は、ダンス教室の仲間の誕生日パーティー。といっても事前に知っていたのはその方の奥様だけ。「暑気払いをしよう」といって皆を集め、食事が終わる頃、花火付きのデザートが運ばれてきて、ご主人だけでなく皆を驚かせる心憎い演出でした。ご主人思いのステキな奥様です。

今日は、ダンス教室仲間と映画『レッスン』を観に行ってきました。アントニオ・バンデラス主演で、落ちこぼれの生徒達を社交ダンスによって立ち直らせるという、「ミュージック・オブ・ハート」や「スクール・オブ・ロック」にも似たアメリカ映画にありがちなストーリーですが、実話が元になっていると思うとすごいことだなと思います。バンデラスのダンスシーンも格好良かったけど、純粋に映画そのものでも感動できます。単館上映なのがもったいない!

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フランス人は冷たい?続き

そんなわけで、留学当初はなかなか「この店は感じが良いから、是非また来たいな」と感じることがありませんでした。でも、少しずつ印象が変わってきました。冷たいと思っていた店が少しずつ親切に感じるようになってきたのです。

1つには、何度も通って顔見知りになったこと。写真現像屋のようにちょくちょく行く店では、「沢山写真を撮っていますね」、「良く撮れていますね」などと向こうから機械的でない言葉を掛けてくれるようになりました。Cafe_2
もう1つは、自分が少しずつフランス語を話せるようになってきたこと。逆に、こちらから「今日は暑いですね」などと話し掛けると、やはり親し気な会話が始められることが多いです。こんな調子で、店員と顧客との関係のあり方が、日本とは全く違うように感じています。日本では「お客様は神様」的な発想があり、関係としては完全に顧客優位ですが、フランスでは店員と顧客は全く対等で、良い関係を作っていくには顧客側も努力しなければいけないように思えてきました。

どちらが良いとは言えませんが、日本だって、一見さんお断りの老舗、航空会社のマイレージサービスをはじめとする各種ポイントサービスなどのように、優良顧客を優遇するシステムは存在していることに思い当たりました。フランスではこの発想が一般の店員レベルにまで浸透しているだけなのかもしれませんね。

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フランス人は冷たい?

フランス留学当初、パリの店員は冷たい!と思い込んでいました。ある意味、この印象は今でも続いていますが、生活していく中で少しずつイメージが変わってきました。
①一般の店での印象
店に入る時、こちらが「ボンジュール!」と言うと、店員も明るく「ボンジュール!」と返してきますが、こちらが黙っていると相手も黙っていることが多いです。そして、こちらが「英語を話せますか?」と聞こうものなら、たいてい呆れた顔をされてしまいます。しかも強気の態度ではっきりと「ノン!」と言い切られてしまうと悲しいものがあります。この辺は日本人には考えられない程はっきりしています。

Magasin 尋ねた商品を扱っていない場合でも、日本ならおそらく「申し訳ありませんが、当店では取り扱いしておりません」というように謝罪の言葉が頭に付くでしょう。でもフランスでは、一言「ノン!」。取り扱っていないのは自分達のせいではなく、見当違いの店に来たあなたが悪いんだよ、とでも言いたげなニュアンスさえ感じることがあります。

②観光客相手の店での印象
これが観光みやげ店に行くと、がらりと変わります。ある意味では彼らの方がずっと顧客志向です。「こんにちは」くらいの日本語は知っている人も多いし、フランス語で話しかけても英語で答えが返ってくるような状態です(まあこんな時は、自分のフランス語が相手にされていない寂しさを感じてしまいますが)。

つづく・・・

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世界の山ちゃん

Top_title_r1_c1 「世界の」といっても日本の話です。

先日、仕事で名古屋に行きました。初めての出張です。入社して1ケ月半、何とか一人で営業に行けるようになりました。

さて、夜は以前に勤めていた会社の名古屋支店に遊びに行きました。みなさん大歓迎してくださり、感激でした。「何が食べたい?」と聞かれ、「名古屋らしいもの」と言うと、連れて行かれたのが「世界の山ちゃん」です。

「あれっ、どっかで見たことある看板」、と思ったら勤務先の田町にもあるお店でした。でも、入ったことはなく、名古屋に本社があるということも知りませんでした。

料理は、看板料理の手羽先が一番美味しかったですが、ミソカツ、コーチンなど名古屋らしい料理を満喫しました。驚いたのは赤味噌ビール。意外と美味しかったです。

名古屋支店の皆様、ありがとうございました。

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パリ祭、というか7月14日②

14日の朝はシャンゼリゼ通りでの軍隊のパレード。大統領の登場から始まりますが、大統領というのは軍の最高司令官でもあるというのが実感として感じられるイベントです。パリの一番華やかな通りでもあり、軍隊もパレードできる素敵なステージが町中にあるってすごいですね。

Eiffel_1真夜中過ぎには、花火が上がります。約15分間で、花火そのものは、伊東温泉の花火大会の方がずっと凝っていて見事ですが、エッフェル塔とのツーショットはどこもかないません!

さて話変わって、留学当時、学校でも家でも関連した話題が多かったのですが、その内のひとこま。
フランス人「日本では明治維新をみんなで祝うのですか?」
僕 「いいえ。日本では神話に基づく建国記念の日というのがあります。」
フランス人「じゃあ、その日を国民みんなで祝うのですね?」
僕 「・・・・」
言葉に詰まってしまいました。日本の建国記念の日って何なんでしょうね?建国記念の日に限らず、多くの日本人にとって「祝祭日=会社や学校の休みの日」程度の認識しかないのではないでしょうか?民衆が自分たちの手で自由を勝ち取ったフランス革命とは重みが違いすぎますね。フランスでも若い世代にとっては革命の意味うんぬんよりも、お祭り騒ぎ自体が重要なようにも感じますが、それでも国民が一丸となって祝えるイベントがあることって素晴らしいなって思いました。

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パリ祭、というか7月14日①

フランス同窓会を開いた7月14日は「パリ祭」でした。日本では「パリ祭」という呼び方が定着していますが、フランスでは単純に“キャトルズ・ジュイエ(7月14日)”と言います。13日の夕方から14日の夜にかけて、様々なイベントが行われます。

13日の夜は、あちこちで「消防署のお祭り」が行われます。普段はもちろん一般人の入れない消防署ですが、この日は各地の消防署を開放し、パーティーが開かれます。雰囲気としては高校の文化祭といったところ。飲み物や軽食を販売するコーナーや消防署関連グッズ(ワッペンやキーホルダー等)を販売する模擬店、福引きコーナーなどを消防署員が運営します。そしてメインイベントはコンサート。特設ステージでジャズやポップスが演奏され、来ていたお客さんも踊り出します。来場者はほとんどが地元の人。入場無料ですが、みんな入り口で寄付金(500~2000円くらい)を出し、消防署員とも親し気にあいさつしていました。署員と地元の人がお互いに日ごろの感謝を表すためのイベントのようで、暖かい気持ちになります。

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フランス同窓会

昨晩は、フランス留学時代の友達と同窓会を開きました。Accord

パリに留学したのは9年前。これからの生活に不安を抱いている留学当初、頼りになるのは日本人同士です。彼らは一番最初に入った語学学校ACCORD(会話中心の授業でしたが、即興で寸劇をやらされることもあり、プレッシャーを感じつつも楽しい学校でした)で一緒だった人たちです。映画を見に行ったり、近郊に旅行したりして、よく一緒に遊んでいました。

帰国後も連絡を取り合っていた人もいますが、今回9年振りに会った人もいました。9年前の一時期パリで共に過ごしただけなのに、会うとすぐに9年前の感覚に戻り、当時の思い出話で盛り上がりました。本当に貴重な仲間です!帰国後一度も思い出さなかったことが話題になると、突然昨日のことのように情景が目に浮かんだのがすごく面白かったです。

僕も今でもNHKテレビの「フランス語会話」を見ていますが、みんなもやっぱりフランス語の勉強を続けていたり、中には20代にしてフランスの古着屋を開業したツワモノもいます。

http://www.a-quoi-bon.com

留学した目的は様々ですが、みんな留学体験がその後の人生に大きな影響を与えたようです。恐るべしパリ!

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国際モダンホスピタルショー

仕事で、東京ビックサイトの「国際モダンホスピタルショー」に行ってきました。

Header_3 

印象に残ったのは、大手企業が配しているきれいなコンパニオン、じゃなくって、病院の近代化です。

一つには、病室がどんどん快適になってきていること。ベッドメーカーや事務機メーカーなどのブースに行くと、ホテル並みにきれいで快適な様々な設備を展示しています。更に、快適性だけではなく、安全性にも配慮していたり、電動化されている点では、ホテル以上かもしれません。

もう一つは、病院のIT化。コンピュータ関連の展示が何と多いことかと思いました。カルテを含め、全ての情報がコンピュータで管理されていくようです。違う分野の医師同士で情報を共有できたりして、患者にもメリットになる反面、コンピュータがダウンしたら病院が機能しなくなってしまうのでは、という不安も感じました。

旅行業界にいた人間が、畑違いの展示会に行ったわけですが、なぜかあまり違和感を感じませんでした。よくよく考えてみると、前に勤めていた旅行会社は高齢者を対象にしていたので、どちらも同じ層を対象にしているせいかもしれません。

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スリルと感動のパリの地下鉄 地下鉄ミュージシャン②

さて、琴ミュージシャンから得た情報の続きです。

許可さえもらえば、どこの駅で演奏してもよく、場所は早い物がちです。

Metro3 話は変わりますが、東京都でもオーディションに合格すれば公共の場所での大道芸や演奏が許可される制度ができたのをご存知ですか?「ヘブンアーティスト」という呼び名で2002年に始まりました。でも、地下鉄の駅で許可されているのは、残念ながら3駅のみだそうで、一度もお目にかかったことがありません。パリと東京では地下鉄駅の混雑度が違うので、仕方ないのかもしれませんね。

さて、気になるのは琴ミュージシャンの稼ぎ。

僕「1日にいくらくらい稼げるのですか?」

彼女「いくらくらいだと思う?」

僕「100フラン(1998年当時:約2500円)くらいですか?」

彼女「甘い!1時間に50~100Fは稼げるわよ。意外だったでしょう?」

ということで、1日1万円以上は軽く稼いでしまうようです。彼女は割と人気のある方ですが、ほとんど無視されているような人もいれば、人だかりができている人もいて、人気は様々です。1時間に1000F(25000円)稼いでいた伝説のようなツワモノもいたそうです。僕も尺八でも習っておけば良かったと本気で思いました!

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ジューンブライド

7月に入りましたがジューンブライドの話を思い出したので書きます。

日本では「ジューンブライド」という言葉をよく耳にします。いわゆる「6月(JUNE)に結婚する花嫁は幸せになれる」ということですが、この言葉の起源はよくわかっていません。ローマ神話の女神ジュノ(JUNO)から来ているという説もありますが、JUNOはもともとギリシャ神話のヘラという女神が元になっています。ヘラは最高神ゼウス(浮気癖で有名)の妻ですが、とても嫉妬深く、強い女性とされています。そう考えると、ジューンブライドは強く、嫉妬深い花嫁であり、そういう夫婦が幸せになれるのかなあ、などと考えてしまいます。

ヨーロッパでは、ジューンブライドはほとんど意識されていません。でも、フランス人に聞くと、確かに6月は結婚式が多いそうです。理由としては、

①良い季節で、晴天の日も多いから

②5月までは宗教行事が多く(教会が使えない)、7月に入ると皆バカンスに出掛けてしまうから

ということのようです。

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スリルと感動のパリの地下鉄 地下鉄ミュージシャン①

Music パリに行っても『パリの屋根の下』や『バラ色の人生』など日本人がイメージするところの古いシャンソン(シャンソンというのは、英語のSongと一緒で歌全般を指します)を聞くチャンスは滅多にありません。それが楽しめるのが地下鉄です。

地下鉄には音楽があふれています。駅の通路、そして地下鉄の車内。一番多いのはアコーデオンのソロ。中にはパイプオルガンのような弾き方をしている人も時々見掛けます。不思議なもので地下鉄の通路に反響して、遠くで聞いていると本物のパイプオルガンのようです。その他にもギターの弾き語り、ロックンローラー、アフリカン、本格的なクラシック(バイオリン、チェロ、クラリネットなど)、南米フォルクローレ、人形劇など多種多様です。中でも一番驚いたのは日本人女性による琴の演奏です(9年前の話ですが)。何回か見掛けている内にどうしても話し掛けてみたくなり、ついにインタビューを試みました。彼女から聞いた内容と、実際に目にしたことを交えて、少し詳しく書いてみたいと思います。

日本人が琴を弾いていた事実以上に驚いたのは、彼女が地下鉄公団から許可を得て演奏していたことです。彼らは無許可で演奏しているものとばかり思っていたのです。その後良く見ると、なるほど確かに許可証を胸につけている人とそうでない人がいました。駅の構内では許可を受けている人がほとんであることがわかりましたが、一方車内は100%無許可です。でも車内に係員が乗ってくることはまずないので、注意を受けることもないようです。演奏者は10歳以下の少年から老人まで幅広い年齢層です。収入はもちろん地下鉄利用客からのチップだけですが、予想以上でした。(つづく)

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スリルと感動のパリの地下鉄 駅は美術品

パリの地下鉄の駅は芸術です。

まずは、アール・ヌーヴォーのところでも書きましたが、ギマールという建築家がデザインした地下鉄の入り口。何パターンか造っていますが、一番多いのは怪物が襲い掛かってくるようなもの。100年以上前のデザインが今でもパリの街を埋め尽くしているというのは、すごいことだと思いませんか!

Metro2 それぞれの駅のホームも個性豊かです。普通の駅は巨大広告(ドキッとするようなセクシーな広告からユーモラスなものまで、こちらも個性豊かです)で壁が埋め尽くされていますが、次のような芸術的な駅もあります。

ルーブル・リヴォリ駅には、ルーブル美術館の展示品のレプリカが並んでいますが、照明も落としており、まさに展示室にいるような気分になります。同様にロダン美術館のあるヴァレンヌ駅では「考える人」が佇んでいます。

オテル・ド・ヴィル駅は、文字通り市庁舎のある駅です。ここにはパリ市役所の歴史がイラストや写真をまじえて紹介されています。

フランクリン・D・ルーズヴェルト駅:ガラスの破片をつなぎあわせて絵にした作品が十数点展示されています。「ジェマイユ」というもので、裏から照明していますが、ステンドグラスともまた違う美しさがあります。

アール・エ・メチエ駅は、私の一番のお気に入りです。国立工芸館のあるこの駅に降りると、SFの世界に入り込んだような気分にさせられます。全体がメタリックな赤銅色で覆われ、所々潜水艦のような丸窓が開いていて、その中は機械の模型の展示。また天井からは巨大な歯車がはみ出していて圧倒されます。

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スリルと感動のパリの地下鉄 安い定期券

前回、前々回と地下鉄の怖い部分を書きましたが、実はとっても便利で楽しい乗り物です!

Metro パリは東京以上に密に地下鉄網が発達しています。全部で14路線あり、駅の間隔は1分程度なので、駅の数が沢山あっても意外と早く目的地に着いてしまいます。2~3駅分だと大した距離ではないので、観光がてら歩いてしまうことも多いです。道路にもすべて名前が付いているので、パリでは地図と地下鉄路線図さえあれば、住所を目当てに初めての場所でも割と簡単に行けます。

車内は、向かい合わせの席と折りたたみ席から成っていますが、朝の混雑時は東京の地下鉄のように横一列にすればもっとスペースが取れるのになと思います。吊革もないので掴まるところも少ないです。といっても朝の池袋駅の丸の内線のように並ばないとホームにも降りられないような激しい混雑はありませんが。

嬉しいのは割安な定期券。定期券といっても1週間からあります。16ユーロで、パリ市内の地下鉄、バス、RER(高速郊外鉄道)、全て乗り放題です。1回券が1.4ユーロですから、12回乗れば元が取れてしまいます。公共交通機関を使ってパリを自由に動き回る人にはとっても安くて便利だと思います。ただし、写真が必要なことと、月曜日開始となることの2点は、要注意です。

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