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スリルと感動のパリの地下鉄 地下鉄ミュージシャン①

Music パリに行っても『パリの屋根の下』や『バラ色の人生』など日本人がイメージするところの古いシャンソン(シャンソンというのは、英語のSongと一緒で歌全般を指します)を聞くチャンスは滅多にありません。それが楽しめるのが地下鉄です。

地下鉄には音楽があふれています。駅の通路、そして地下鉄の車内。一番多いのはアコーデオンのソロ。中にはパイプオルガンのような弾き方をしている人も時々見掛けます。不思議なもので地下鉄の通路に反響して、遠くで聞いていると本物のパイプオルガンのようです。その他にもギターの弾き語り、ロックンローラー、アフリカン、本格的なクラシック(バイオリン、チェロ、クラリネットなど)、南米フォルクローレ、人形劇など多種多様です。中でも一番驚いたのは日本人女性による琴の演奏です(9年前の話ですが)。何回か見掛けている内にどうしても話し掛けてみたくなり、ついにインタビューを試みました。彼女から聞いた内容と、実際に目にしたことを交えて、少し詳しく書いてみたいと思います。

日本人が琴を弾いていた事実以上に驚いたのは、彼女が地下鉄公団から許可を得て演奏していたことです。彼らは無許可で演奏しているものとばかり思っていたのです。その後良く見ると、なるほど確かに許可証を胸につけている人とそうでない人がいました。駅の構内では許可を受けている人がほとんであることがわかりましたが、一方車内は100%無許可です。でも車内に係員が乗ってくることはまずないので、注意を受けることもないようです。演奏者は10歳以下の少年から老人まで幅広い年齢層です。収入はもちろん地下鉄利用客からのチップだけですが、予想以上でした。(つづく)

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