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驚くべきパリの都市軸

ルーブル美術館はパリでも必見の場所ですが、美術品の見学が終わったらぜひ中庭も歩いてみましょう。チュイルリー公園との境に「カルーゼルの凱旋門」があります。ナポレオンの時代に建てられたもので、シャンゼリゼ通りの先の凱旋門よりはかなり小さなものです。Gaisenmon_3

さて、騙されたと思って(騙しませんが)そこに立って西の方を眺めてみてください。すると、コンコルド広場のオベリスク(尖塔)が見えます。そしてその先、オベリスクと一直線上に、パリを代表する「凱旋門」が見えます。更に目を凝らして見てください。はっきりとは見えませんが、その真後ろにも何だか門のようなものがあるような気がします。それが、1989年のパリサミットに合わせて完成した「新凱旋門(グランド・アルシュ)」です。

つまり、ルーブルの凱旋門、コンコルド広場のオベリスク、凱旋門、新凱旋門が、全て一直線上に並んでいるのです!その距離なんと7.5km。この距離は山手線の東西の幅よりも長いのです。21世紀の大都市で、それだけの距離、間に何も遮るものがなく見渡せる場所があるなんて、すごいと思いませんか!

19世紀半ば、ナポレオン三世の時代に行われた強引なパリ大改造で、今のパリの都市原型が出来上がりましたが、それを今に引き継いでいる歴史を大事にするフランス人に感心します。

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